30年間、3ヶ月に一度のメンテナンスを継続→95歳で26本の自分の歯|秘訣は『特別なこと』ではなく『習慣』にあり

「予防歯科で3か月に1回歯医者さんに行くって、本当はどうなの?」
当医療法人の患者さんKさんは「30年間、3か月に1回、予防歯科で通院」したことで、「95歳で26本」の自分の歯を保っています。
今も趣味の詩吟や食事を楽しむ姿は、韓国KBSの健康番組で「生老病死の秘密」として特集されました。
担当衛生士と歩んだ軌跡は、予防歯科が歯を守るだけでなく、人生の質(QOL)を底上げすることを証明しています。
Kさんの娘さん、担当衛生士、理事長のコメントも併せてご覧ください!
【目次】メンテナンスの様子ドキュメント&インタビュー
- 担当衛生士と歩んだ30年。95歳でも自分の歯で食事ができる理由
- 「いつものクリーニング」実況中継!
- 娘さんのお話しも伺えました!
- 定期的な通院を迷っている方へ
- 担当歯科衛生士のコメント
- 取材後記「3か月に一度の予防歯科」それが80代、90代になった自分への一番のプレゼント
- 95歳で26本の歯を保つ秘訣|韓国KBS『生老病死の秘密』が注目したマハロ会の「噛む力」と脳の老化予防※
- 世界的権威のある番組への出演
- 理事長としての結び
担当衛生士と歩んだ30年。95歳でも自分の歯で食事ができる理由

Kさんは、95歳とは思えない・・・詩吟(詩吟の例)をやっているので、肺活量も必要でしょうし、声を出すのがいいんでしょうね。

担当
歯科衛生士
声が大きくてね。たかが口、ですよ。

Kさん

されど口、ですよ!ご自身の歯が26本あると聞いたのですが。
あります!

Kさん

生まれも育ちも越谷ですか?
はい、そうです。

Kさん
Kさん、予防歯科で30年以上通われています。
私も20数年、担当させていただいているのでおうちのこと、ご趣味のこと、よく存じ上げています。

担当
歯科衛生士
「いつものクリーニング」実況中継

何か気になるとこと、ありますか?

担当
歯科衛生士
いや別に、痛いところはないです。

Kさん
じゃあ、いつも通りやっていきます。
はい、お口を開いてください、苦しかったら手をあげてくださいね。
(超音波スケーラーでクリーニング)
ご高齢の方はお水が苦手な方(クリーニング中にノドに水が溜まるとむせる)が多いんですけれど、95歳ですが全然平気です。
(詩吟をやってるから)ノドも元気!

担当
歯科衛生士

ノドの筋肉が知らずしらずのうちに鍛えられている・・・詩吟の効果、声を出すっていいんですね。歯磨きはお上手なのでしょうか?
「歯磨き」も大事ですが、「生活習慣」がきちんとしていると思うんですよ。
ダラダラ食べない、歯を磨いて次の食事までにちょこちょこつままないとか、そういう要素もありますね。

担当
歯科衛生士
適当ですから。

Kさん
歯がたくさんある方は、こんな感じで仰る方が多いですね。

担当
歯科衛生士

歯を長持ちさせる秘訣は磨くことだけじゃないんですね。
「生活習慣」、そして「3か月に1回来ている」って最強ですね!
生活習慣、嗜好品、などの要素もありますよね。
多少磨き残しはありますが、パッと見た時にベタっと歯垢が付いていないんですね。
そこそこ磨けているんです。
あと歯ぐきが下がってない、歯ぐきが色がいい、歯自体がしっかりして動いている歯がない。
歯を磨きすぎて、歯が長くなって(歯ぐきが下がっている)いないので、歯磨きの力の入れ方もほどほど上手なんだと思います。

担当
歯科衛生士



それと「歯並びがキレイ」ですが、歯が26本あることと関係ありますか?
ありますよね。
やっぱり違いますよね。

担当
歯科衛生士
私、適当ですよ。

Kさん
ね、「素晴らしい適当」です。

担当
歯科衛生士

歯並びもキレイですが、ベロもすごいキレイです。
ベロもおキレイですね。
歯だけじゃなくて、ベロや粘膜も含め「お口の中自体が一つ」なので全部大事なんです。
定年後、1人でうちにいると喋らなくなる方もいらっしゃいますが「話をする」というのは、すごく大事です。
Kさんは、お孫さんやひ孫さんも遊びに来てお話ししますもんね。

担当
歯科衛生士

詩吟もそうですが、「ご家族とのお話」も大事なベロやノドを使う機会ですよね!(ベロ活&ノド活)

あとは、お口がしっかり開きますよね。
開かない方もいらっしゃるんですよ。
定期的に来ていれば、先生の歯のチェックも入るし、何かあれば診てもらえるし。

担当
歯科衛生士

こんな安心なことないですね・・・ドクターと歯科衛生士さん、プロがダブルで診てくれる。
Aさんの売りは「歯ぐきがキレイなこと」です。
歯周ポケットが深くない=歯ぐきが健康=色がキレイ、ということです。
歯もツヤツヤしています。

担当
歯科衛生士
そう~?
みんなそうでしょう?

Kさん
と、いつも仰るの。(笑)
(みんな)そうじゃないから、Kさんが選ばれるのよ。

担当
歯科衛生士
上アゴ、下アゴ、ベロも(歯ブラシが)いっちゃうのよ、適当ですよ。

Kさん

畑もやってらっしゃるとのことですが。
すぐ隣の空き地を使って、畑もしています。

Kさん
Kさんの娘さんのお話しも伺えました!

「30年予防歯科をすると、こうなるんだ!」と、感動しました。
娘さんが車で送迎されてるのですか?(診察室にはご自分一人で行ってました)
兄弟で手分けして送迎しています。
以前は、自分で自転車で来ていました。

娘さん

もしかして、ご家族も皆さん通ってらっしゃる?
父も母も私も、医院が移転する前(下記画像)から予防歯科で通っています。
※一番右は、移転する前の医院の「予防専門ルーム」

娘さん




歯科衛生士さんと治療以外の話で盛り上がることがありますか?
そうですね、お話しが楽しいです。

娘さん

必ず3か月に1回来ているということは、歯の事で悩むことはなかった?
そうだね、虫歯は40歳過ぎまで知らなかったから。

Kさん

実際の食生活は?
肉も食べますし、漬物もよく噛んでます。

娘さん
よく食べるし、よく飲むし。

Kさん

好物は?
これというのはなくて、何でも食べます。

Kさん

楽しみにしていることは?
詩吟を公民館で50年以上やっていることですかね。
お友達と話も出来るし。

Kさん
定期的な通院を迷っている方へ

「3か月に1回行くのはちょっと」と思っている方へ、30年以上予防歯科で通ってる大先輩、一言お願いします!
達者でいられるだけありがたい。
病気っていう病気はしてないでしょう。
お酒も飲むし、ご飯も食べるし、何でも食べるし。

Kさん

お酒は何がお好きですか?
芋焼酎です、たしなむ程度で。(笑)

Kさん

私はビールが好きです!
私は焼酎専門です。
達者でいるからね、何でも食べるしね、娘より食べるんじゃないかな、好き嫌いないしね。(笑)

Kさん
担当歯科衛生士のコメント
Kさんの髪がお綺麗だなと思って聞いたら、「美容院に1か月に1度行く」とお話ししていました。
自分の娘に話したところ「そういう人は美容院も変わらず1か月に1回、ちゃんと歯医者も3ヵ月に1回行くんだよ」と言われ、健康な方はその方なりのルーティーンを持っているなと気づかされました。
他にも
「92歳で27本の歯があり、歯並びがキレイで1本も歯を抜いていない方」
「90歳で虫歯がなくて歯ぐきがキレイな方」
「88歳でお1人で来院される方」
など多くの元気な80代、90代の患者さんがいらっしゃいます。
そのような元気な方々を、マハロ会の「予防歯科力」がサポートさせていただき、嬉しいです。
来院時、みなさんとするお話しが私もとても楽しいんですよ。

担当
歯科衛生士
取材後記「3か月に一度の予防歯科」それが80代、90代になった自分への一番のプレゼント
取材の前月、95歳を迎えられたKさん。
私が質問したことにも、間髪入れずハキハキとお答えになってました。
診察室へも1人で向かい、先生のチェック時にもご自身で状況を判断して「私はああしたいこうしたい」という希望をにハッキリ伝えている姿を見て、正直びっくりしました。
診察室への足取りも、杖を持ってはいるものの使っていないに等しいレベルの歩きっぷりでした。
昨今取り沙汰されている「口腔機能低下症」は、どこ吹く風、という感じでした。
口腔機能低下予防の体操をするのもいいけど、喋る、謡う、食べる、を積極的にすることで体操をしているのと同様な効果が、しかも楽しんで得られるのではと思いました。
「芋焼酎をたしなむ」「娘より食べる」というエピソード、最高に格好いいと思いませんか?
95歳で仲間と詩吟を楽しみ、ご飯もお酒も美味しくいただける・・・目標にする人が、出来ました!
日本歯科医師会が提唱する「8020運動(ハチマルニイマル:80歳で20本の歯を残そう)」、Kさんは更に上を行く「9526」です。
「もう遅いかしら?」なんて思わなくて大丈夫です、「今がこれからの人生で一番若い日」ですから。
この場を借りまして取材にご協力いただいたKさん、娘さんに深く御礼申し上げます。
95歳で26本の歯を保つ秘訣|韓国KBS『生老病死の秘密』が注目したマハロ会の「噛む力」と脳の老化予防※
理事長コラム:世界的権威のある番組への出演
歯科医療の役割は、単に歯を治すことだけではありません。
2025年7月、韓国の国営放送KBSの看板番組であり、医学・健康番組として絶大な信頼を誇る『生老病死の秘密』にて、マハロ会グループの取り組みが詳しく紹介されました。
特集タイトルは、「咀嚼(そしゃく)力、脳の老化予防の尖兵(せんぺい)」
なぜ今、世界が「噛む力」と「脳の若さ」の関係に注目しているのか。
当院に30年通い、95歳で26本の自歯を維持されているK様の事例とともに解説します。
1. 「咀嚼力」は脳を守る最前線の武器
番組『生老病死の秘密』では、「しっかり噛めることが、脳の認知機能を維持し、老化を防ぐための重要な鍵(尖兵)である」という衝撃的な事実が語られました。
最新の研究では、噛む刺激が脳の血流を促進し、記憶を司る海馬や前頭葉を活性化させることが証明されています。
つまり、歯を失わずに維持することは、認知症予防の最前線と言えるのです。
2. 30年間の予防歯科が証明した「脳の若々しさ」
番組内で紹介された当院の患者様・K様(95歳)は、まさにその体現者です。
- 自歯26本を維持: 95歳にして、ほとんどの歯がご自身のものです。
- 趣味の詩吟: 高い肺活量とハッキリとした発声。
- 抜群の記憶力: 担当衛生士との20年来の会話も鮮明に覚えていらっしゃいます。
K様が30年前から3ヶ月に一度のメンテナンスを欠かさなかったことが、「噛む力」を維持し、結果として脳の健康を守り続けてきたのです。
3. 越谷から世界へ。マハロ会が発信する「予防歯科」のスタンダード
韓国の国営放送KBSが、わざわざ日本の、そして越谷にある当グループを取材に訪れた理由。
それは、マハロ会が長年実践してきた「担当衛生士制による徹底した管理」と「Health-Oral Cities(健康口腔都市)」の構想が、超高齢社会における理想の歯科モデルとして注目されたからです。
越谷の地で一歩一歩積み上げてきたK様の30年の歩みが、今や「日本発の成功事例」として国境を越え、多くの方に希望を与えるコンテンツとなりました。
私たちは、この地域に根ざした医療が世界を健康にする力を持っていると確信しています。
4. これからの「脳を守る歯科医療」
これからの歯科医院は「虫歯を削る場所」から、「脳の老化を防ぎ、人生の質を守る場所」へと進化しなければなりません。
マハロ会グループ(越谷みんなの歯科・矯正歯科クリニック等)では、K様の事例を一つのゴールとし、最新のAI技術と熟練の歯科衛生士の技術を融合させた予防プログラムを提供しています。
理事長としての結び
KBS『生老病死の秘密』で放映された内容は、私たちが日々信じて取り組んできた「予防歯科」の価値が、医学的にも、そして世界的にも正しい道であることを証明してくれました。
95歳になっても自分の歯で美味しく食べ、趣味を楽しみ、若々しい脳を保つ。
この「当たり前ではない幸せ」を、越谷の地から一人でも多くの患者様にお届けすることが、私たちマハロ会の使命です。








