目次
1.「口内炎かな?」と思ったら、迷わず口腔外科へ
2.口腔がんは、「歯医者でしか診られない」「口腔外科医が診るもの」
3.当院で行う精密な検査とアプローチ
4.口腔がん以外のお口の粘膜トラブル(粘膜疾患)
5.教えてマモルグリーン!口腔粘膜疾患Q&A
6.最後に:まずは口腔内検診のご予約を

1. 「口内炎かな?」と思ったら、迷わず口腔外科へ
「いつまでも治らない口内炎がある」
「粘膜に白い斑点や、赤く腫れている場所がある」
「お口の中に『しこり』や『違和感』がある」
「噛んだ覚えがないのに、粘膜が荒れている」
これらの症状、皮膚科なのか、内科なのかどこで診てもらえばいいか悩んでいる方、多いのでは?
正解は、歯科の中でも「口腔外科」なんです。
耳鼻科に耳や鼻の専門家がいるように、お口の粘膜の専門家は歯科の中でも「口腔外科」という分野の専門家です。
一見、ただの口内炎に見えるものが、実は重大な疾患であるケースも少なくありません。
「日本口腔外科学会の専門医・指導医」である西原が、重大な疾患を見逃しません!
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小さな兆候も見逃さない!
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マモル
グリーン
2.口腔がんは、「歯医者でしか診られない」「口腔外科医が診るもの」


口腔がんもそうですが、口内炎も含め「歯医者で診れるの?」と思うんです。
口腔がんは、「歯医者でしか診られない」「口腔外科医が診るものだ」と思ってください。
僕が知っているだけでも、「ケナログ」(口内炎や舌炎の炎症を抑える塗り薬)だけ出されていたけど、実は舌ガンだった人、何人もいます。
耳鼻科が耳の専門家、鼻の専門家と分かれているのと同じように、口の中の粘膜のことは、歯科の中でも口腔外科医が一番。
僕らだったら、ガンは見てすぐわかる。

マモル
グリーン

すぐ分かる?!
口腔がんは「カメラで撮影して判定する装置」がありますよね。
あれよりも正確。
10年前くらいに、他院で「白板症(はくばんしょう:舌、頬、歯肉などの口の中の粘膜に、こすっても取れない白い斑点ができる病気)と診断されたけど、ちょっと気になるから見てください」と来院された患者さん、確かにそんなにひどくない、そんなに固くない、ちょっと白い。
でも、見た感じがすごく「いやらしい」感じがした。
「これは、僕の勘だから違ったら申し訳ないけど、ちょっと範囲が広いので、春日部医療センターで全身麻酔で切片(せっぺん:診断のため、表面を薄く切り顕微鏡で観察できるようにした組織標本)を取って、診てもらった方がいい。」と話しました。
春日部で7箇所切片を切ったら、1個の切片からガン細胞が出ました。

マモル
グリーン

職人の勘、ですね。
雰囲気で分かる・・・普通の舌ガンや歯肉ガンは見たらすぐに分かる。
「あなたガンだから、すぐに病院に行った方がいい」と言ったら「がんの告知って、そんなにすぐされるんですか?」と言われたんです。
ガンって大変な病気で、治療も大変です。
気楽に考えて「ちょっと忙しいから行かなくてもいいや」と言う訳にいかないから、ガンだと思ったらガンだと言っちゃいますよ。
小さいお子さんを連れたお母さんで、舌ガンだから柏のがんセンターを紹介すると言ったら「忙しいから近くの病院がいい」と言って別の病院を紹介したけど、その病院で診きれなくて結局柏のがんセンターに送られたということもありました。
堀ちえみさんと同じような状態でしたね。
全部手術して、再建して、帰ってきたら「先生、早く見つけてくれてありがとうございました」と。

マモル
グリーン

若いから口腔がんにならない、じゃないですね。
はい、むしろ増えています。
とにかく「口腔がんは口腔外科」「粘膜疾患は、口腔外科」。
普通の口内炎なのか?ウイルスで出来た口内炎なのか?それとも噛んで出来た口内炎なのか?たいてい見たら分かります。
「あ、これはウイルスだね。だってここ、腫れてるじゃない。」
「あ、ここはこの噛み合わせがこうだから、噛んでいるんだよ。」「イヤイヤ私、噛んだ記憶ない」「いや、絶対噛んでいるんだよ」そんな感じ。
あとは火傷ね、火傷はすぐに分かります。(口腔内の火傷は血豆になることが多いです)

マモル
グリーン
【参考情報】 近年、お口の中のできものから「口腔がん」が見つかるケースが注目されています。
出典:2026年4月3日 NIKKEI STYLE「口の中にできもの、口腔がんのおそれも 注意要なケースは」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD184Q30Y6A310C2000000/
3. 当院で行う精密な検査とアプローチ
大きな病院に行かなくても大丈夫なの?
ハイ大丈夫です、当院には日本口腔外科学会の専門医が在籍しています。
実際にどのような検査を行うのでしょうか?
視診・触診
専門医ならではの「指先の感覚」で、粘膜の下の異変を感じ取ります。
細胞診・組織検査
必要に応じて、粘膜の一部を採取して詳しく調べる検査もスムーズに行えます。
大学病院とのスムーズな連携
万が一、高度な手術が必要な場合も、西原先生のネットワークで最適な医療機関へ迅速にご紹介します。
4. 口腔がん以外のお口の粘膜トラブル(粘膜疾患)
口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)
頬の内側などに白いレース状の模様ができる病気。
金属アレルギーや体調悪化が関係することもあり、「前がん病変」の一つとされます。
白板症(はくばんしょう)
粘膜が白くなる疾患。扁平苔癬よりもがん化する可能性が高いと言われています。
口内炎(アフタ性・潰瘍性・カタル性)
粘膜の表面に傷がつき、しみる・痛むなどの症状が出る炎症の総称です。
ウイルス性・真菌性疾患
ヘルペス性口内炎、帯状疱疹、カンジダ症(カビの一種)などがあります。
入れ歯やかぶせ物の刺激
合わなくなった入れ歯や、欠けた被せ物の鋭利な部分が粘膜を傷つけることで、口内炎や潰瘍の原因となります。
ドライマウス(口腔乾燥症)
唾液の減少により粘膜が乾燥して傷つきやすくなり、痛みや炎症、カンジダ症などを引き起こしやすくなります。
お薬の副作用
服用している薬の影響で粘膜に炎症が出たり、唾液が減ったりすることがあります。
また、免疫力の低下により口内炎が治りにくくなる場合もあります。
5. 教えてマモルグリーン!口腔粘膜疾患Q&A
Q. お口の中のできもの、どこに相談すればいいかわからない。
ずばり、口腔外科です!
当院には、口腔外科の専門医・指導医がおりますので、安心してお尋ねください。

マモル
グリーン
Q. ただの口内炎か、重大な病気かを見分ける目安はありますか?
「2週間」がひとつの目安です。
通常の口内炎であれば1〜2週間ほどで自然に治りますが、それ以上長引く場合や、粘膜に「しこり」や「白い斑点」がある場合は要注意です。
当院では口腔外科専門医が、肉眼では判別しにくい「いやらしい感じ(がんの兆候)」も職人の勘と専門知識で見逃さず診断します。

マモル
グリーン
Q. 口内炎で歯科(口腔外科)を受診しても良いのでしょうか?
はい、むしろお口の粘膜の専門家は「口腔外科」です。
「内科や皮膚科と迷った」という方も多いですが、耳鼻科が耳の専門であるように、お口の粘膜疾患や口腔がんは口腔外科が最も得意とする分野です。
当院では「視診・触診」に加え、必要に応じて組織検査も行い、原因(噛み合わせ、ウイルス、火傷など)を的確に特定します。

マモル
グリーン
Q. もし大きな病気が見つかったら…と思うと怖くて受診をためらってしまいます。
早期発見こそが、体への負担を減らし「食事を楽しめる日常」を守る唯一の方法です。
口腔がんは進行すると手術が大規模になりますが、早く見つけることができれば再建の必要もなく、後遺症を最小限に抑えられます。
万が一、高度な治療が必要な場合も、専門機関と迅速に連携できるネットワークを整えていますので、まずは「違和感」の段階で安心してお越しください。

マモル
グリーン
6.最後に:まずは口腔内検診のご予約を
堀ちえみさんの口腔がん(舌ガン)は、痛みがあるのにずっと我慢していたため、ステージ4の舌がん(口腔がん)、舌の6割以上を切除・再建する大手術を受けました。
参考:堀ちえみ 舌がん発見までの経緯とその難しさとは
相談する勇気が、あなたの一生を守ります。






















