
ガマ腫
「ベロの中がプクッと腫れてる」
「痛くないけれど、食事がしづらくて気になる」
「アゴの下がプクッとなっている、何なんだろう、これは?」
痛みがなく腫れている、それはガマ腫かもしれません。
当院には、ガマ腫の論文を執筆した日本口腔外科学会口腔外科専門医・指導医で博士(医学)の西原昇が在籍しています。
実際のところはどうなのか?プチインタビューをしました!
目次
1.「ガマ腫」でお困りの方へ|口腔外科医 西原先生プチインタビュー
1-1ガマ腫とは?
1-2「薬で治す」ガマ腫
1-3北は北海道から南は沖縄、さらにはタイからも。国境を越えて選ばれるガマ腫治療
2.口腔外科医 西原昇によるガマ腫の論文
3.当医療法人でのガマ腫症例
4.教えてマモルグリーン!ガマ腫Q&A
1.「ガマ腫」でお困りの方へ|口腔外科医 西原先生プチインタビュー

1-1ガマ腫とは?

「ガマ腫」とは、一体どんな病気なんですか?
名前の通り、ガマガエルがノドを膨らませたみたいに腫れる病気です。

マモル
グリーン

口の中には「舌下腺(ぜっかせん)」という唾液(だえき)を作る工場があるんですが、何かの拍子にその工場の配管が壊れて、唾液がだせなくなっちゃう 。
それが溜まって袋状になったのが「ガマ腫」です。
舌の下が腫れる「舌下型(ぜっかがた)」と、アゴの下までポッコリ出る「顎下型(がっかがた)」があります。

マモル
グリーン

唾液(だえき)が溜まるんですね。痛くないんですか?
痛みはほとんどないですよ。
でも、大きくなると喋りにくいし、食事の時も邪魔、見た目も「コブ」みたいで気になりますよね。
普通の歯医者さんに行くと「袋を切り開く手術(開窓術:かいそうじゅつ)」を勧められることが多いですが、実は僕は絶対にお勧めしていません。

マモル
グリーン
1-2「薬で治す」ガマ腫

手術はしない方がいいんですか?
再発率が50%以上、つまり切っても半分以上の人が再発してしまう。
うちは「OK-432(ピシバニール)」という薬を使った「局所注入療法」をメインにしています。
つまり、薬で治すんです。
もともとは免疫療法に使われる薬で、これをガマ腫の中に直接打つ。
すると、強い炎症が起きて、漏れている場所がピタッと塞がり、溜まった唾液が吸収されていく。

マモル
グリーン

注射だけで治る?
そうです。
メスを使わないから傷跡も残らないし、小さなお子さんでも大丈夫。
ただ、中身は細菌を無毒化したものなので、ペニシリンアレルギーがある人には使えません。
1回で治る人もいれば、何回か打つ人もいます。

マモル
グリーン
1-3北は北海道から南は沖縄、さらにはタイからも。国境を越えて選ばれるガマ腫治療

まさに「切った張った」だけじゃない、口腔外科医としての「引き出し」ですね。
患者さんの5年後、10年後を見て、一番負担が少ない方法を選びます。
この治療は歯科だと自費診療(初回19,800円)になりますが、北は北海道から南は沖縄まで、マハロ会の歯科医院に来ております。
タイ在住の日本人が一時帰国して治療しに来たこともあります。

マモル
グリーン

文字通り、ガマ腫の治療を求めて、北は北海道から南は沖縄まで、なんですね!
なかなかないですよね!
2.口腔外科医 西原昇によるガマ腫の論文
論文:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsodom/28/3/28_28.163/_pdf/-char/ja

3.当医療法人でのガマ腫症例

※なお、治療方法、治療による結果などには個人差があります。

※なお、治療方法、治療による結果などには個人差があります。
4.教えてマモルグリーン!ガマ腫Q&A
Q. ガマ腫かどうか、どんな検査で診断するのですか?
A.「舌下型(ぜっかがた)ガマ腫」の場合は、お口の中の状態を拝見する(視診)ことと、これまでの経過を伺うことで、多くの場合診断がつきます。
「顎下型(がっかがた)ガマ腫」についても同様ですが、より確実に診断するために、細い注射針で内容物を少し吸い出して確認する場合があります。
ガマ腫であれば、特徴的な「黄色く粘り気のある液体」が吸引されます。
なお、病変が深い場所まで広がっていることが疑われる場合には、精密検査としてMRI撮影を行うこともあります。
その際は、当院が提携する撮影専門のクリニックや病院をご紹介し、検査を受けていただきます。
※吸引検査を行う際は、一時的な痛みや内出血を伴う場合があります。

マモル
グリーン
Q. ガマ腫は痛くないのですか?
A. 痛くありませんが、ポコッとなっているので邪魔にはなります。

マモル
グリーン
Q. 1回の治療で治りますか?
A. 一回の投与で治ることも多いですが、潰れたりすると効果が得られないので、複数回、投与を必要とすることもあります(平均すると舌下型で1.7回、顎下型で2.0回の投与回数)。

マモル
グリーン





















