子どもの指しゃぶりはいつまで?歯並びへの影響と卒業を助ける工夫|越谷みんなの歯科・矯正歯科クリニック

寝る前やテレビを見ているとき、気づくとお子さまの指がお口に入っている。「やめさせたほうがいいのかな」と迷うことはありませんか?

指しゃぶりへの対応は、年齢・吸っている時間・歯並びの変化を合わせて考えることが大切です。 乳幼児には自然な行動ですが、習慣が長く続くと、歯並びやかみ合わせに影響することがあります。

越谷市西大袋・せんげん台地区に開院予定の「越谷みんなの歯科・矯正歯科クリニック」から、ご家庭で確認したいポイントと対策をご紹介します。

まずは「いつ・どのくらい吸うか」を見てみましょう

指しゃぶりが気になるときは、次の点を観察してみてください。

  • 寝つくときだけか、日中も頻繁に吸っているか
  • 短い時間で終わるか、長い時間続いているか
  • 奥歯をかんだとき、上下の前歯がかみ合っているか
  • 上の前歯の突出や、かみ合わせのずれが気にならないか

歯科では、習慣の頻度・時間・強さと、お口の状態を確認します。「何歳だから大丈夫」と決めつけず、変化があれば早めに相談しましょう。

指しゃぶりで起こり得る、歯並びの3つの変化

上の前歯が前に傾く「出っ歯」

指による力が繰り返し加わることで、上の前歯が前方に傾き、上下の前歯の前後的な差が大きくなる場合があります。

前歯が閉じない「開咬」

奥歯はかみ合っていても、上下の前歯の間にすき間が残る状態です。

奥歯のかみ合わせがずれる「交叉咬合」

上の歯列が狭くなるなどして、上下の奥歯のかみ合わせが横方向にずれることがあります。

これらの変化は、すべてのお子さまに起こるわけではありません。指しゃぶりの続く期間や毎日の時間などによって、影響は異なります。

「やめなさい」の代わりにできること

指しゃぶりを減らす工夫は、日常の場面に合わせて取り入れてみましょう。

退屈なときに吸うなら

積み木やお絵描きなど、両手を使って楽しめる遊びに誘ってみます。

眠くなると吸うなら

寝る前に絵本を読んだり、手を握ったりして、安心して眠れる時間をつくります。

外遊びや運動、規則正しい生活も取り入れ、お子さまが心地よく過ごせる環境を整えましょう。

本人がやめたいと思っているなら

「絵本を読む間だけ指をお休みする」など、小さな目標から始めます。できたことをほめ、本人の気持ちを支えていきましょう。対応は、お子さまの発達や理解に合わせて進めることが基本です。

何歳頃から歯科に相談する?

日本小児歯科学会では、3歳頃までは特に禁止する必要はないとしています。一方、4歳以降も頻繁に続く場合は、専門家による対応が必要とされています。

3歳頃から無理のない働きかけを考え、4歳以降も頻繁に続く場合は歯科医院へ相談しましょう。歯並びに変化がある場合は、その年齢になるまで待つ必要はありません。

指しゃぶりを卒業した後も、お口の確認を

「やめられたから、歯並びも必ず元に戻る」とは限りません。変化が残る場合もあるため、卒業後もかみ合わせの経過を確認することが大切です。

また、指しゃぶりが続いているだけで、すぐに矯正治療が必要になるわけではありません。診察を受け、お子さまに合う対応を検討しましょう。

越谷市西大袋・せんげん台地区のご家族へ

指しゃぶりの卒業は、お子さまの気持ちに寄り添いながら進めたいものです。保護者の方だけで抱え込まず、気になることはかかりつけの歯科医院に相談してください。

越谷みんなの歯科・矯正歯科クリニックは、2027年春の開院に向けて準備を進めています。 お子さまの成長と、ご家族の安心に寄り添う歯科医院を目指しています。